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Excelの離れたセルを平均する方法|AVERAGE関数の使い方を徹底解説

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Excelで平均を求めたいとき、セルが連続していれば簡単に計算できます。

しかし、「離れたセルだけを選んで平均を出したい」という場面では、どのように操作すればよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

たとえば、月ごとの売上データから特定の月だけを抜き出して平均したいとき、あるいは飛び飛びの行にある数値をまとめて平均したいときなど、実務ではこうしたケースが頻繁に登場します。

そこで本記事では、ExcelのAVERAGE関数を使って離れたセルの平均を求める方法を、手順・注意点・応用テクニックまで含めて徹底的に解説します。

初心者の方でもすぐに実践できるよう、図解イメージや数式例も交えながら丁寧に説明しますので、ぜひ最後までご確認ください。

【結論】Excelで離れたセルの平均を求めるにはAVERAGE関数を使う

それではまず、Excelで離れたセルの平均を求める方法の結論からお伝えします。

結論として、離れたセルを平均するにはAVERAGE関数の引数をカンマで区切って複数指定するのが最も基本的かつ確実な方法です。

ExcelのAVERAGE関数は、指定したセルや範囲の平均値を自動的に計算してくれる関数で、連続したセルだけでなく、飛び飛びになっている複数のセルにも対応しています。

重要なのは、引数をカンマ(,)で区切ることで、離れたセルや範囲をいくつでも指定できるという点です。

AVERAGE関数で離れたセルを平均するときの基本ルールは「引数をカンマで区切る」こと。

この1点を押さえるだけで、どんなに複雑な配置のデータでも平均計算が可能になります。

AVERAGE関数で離れたセルを指定する基本の書き方

AVERAGE関数で離れたセルを指定する基本の書き方は以下のとおりです。

=AVERAGE(A1, C1, E1)

=AVERAGE(A1:A5, C1:C5)

=AVERAGE(A1, A3, A5, A7)

上記のように、引数にカンマを挟んで複数のセルや範囲を並べるだけで、離れた場所にあるセルをまとめて平均できます。

引数は最大255個まで指定可能なので、多くのセルが飛び飛びに存在するデータでも問題なく対応できるでしょう。

セル範囲(A1:A5など)と単独セル(C1など)を混在させて指定することも可能です。

実務に即した柔軟な使い方ができるのが、AVERAGE関数の大きな強みといえます。

カンマで区切って複数の離れたセルを指定する方法

カンマで区切ることで、いくつでも離れたセルを引数として追加できます。

たとえば、A列の奇数行(A1・A3・A5・A7)だけを平均したい場合は、次のように記述します。

=AVERAGE(A1, A3, A5, A7)

この数式では、A2・A4・A6などの偶数行は計算に含まれず、指定した4つのセルの値だけで平均が算出されます。

手動で引数を入力する方法のほかに、Ctrlキーを押しながらセルをクリックすることで、マウス操作だけで離れたセルを選択して引数に反映させる方法も便利です。

特に対象セルが多い場合は、マウスとCtrlキーを組み合わせた操作が効率的でしょう。

実際の数式例と計算結果のイメージ

具体的なデータをもとに、数式と計算結果のイメージを確認してみましょう。

セル 平均計算の対象
A1 80
A2 60 ×
A3 90
A4 50 ×
A5 70

上記の表で、A1・A3・A5のみを平均する場合の数式は以下のとおりです。

=AVERAGE(A1, A3, A5)

計算結果:(80 + 90 + 70) ÷ 3 = 80

A2やA4の値(60・50)は計算から除外されており、指定した3つのセルだけで正しく平均が求められています。

このように、離れたセルを意図的に選んで平均を出せるのが、AVERAGE関数のカンマ指定の強みです。

AVERAGE関数とは?基本の仕組みをおさらい

続いては、AVERAGE関数そのものの基本的な仕組みについて確認していきます。

AVERAGE関数を正しく使いこなすためには、まず関数の構造と引数の意味を理解しておくことが大切です。

基礎をしっかり押さえておくことで、応用的な使い方にもスムーズに対応できるようになるでしょう。

AVERAGE関数の構文と引数の意味

AVERAGE関数の基本構文は次のとおりです。

=AVERAGE(数値1, [数値2], …)

数値1:必須。平均を求める最初のセルまたは範囲。

数値2以降:省略可能。追加で指定するセルまたは範囲(最大255個)。

引数には、単独のセル・セル範囲・直接入力した数値のいずれも指定できます。

たとえば「=AVERAGE(A1:A10)」のように範囲指定するだけでなく、「=AVERAGE(10, 20, 30)」のように直接数値を入力して平均を求めることも可能です。

柔軟な引数の指定方法がAVERAGE関数の使いやすさにつながっています。

連続したセル範囲と離れたセルの違い

AVERAGE関数を使う際に理解しておきたいのが、連続したセル範囲と離れたセルの指定方法の違いです。

指定方法 記述例 説明
連続範囲 =AVERAGE(A1:A10) A1からA10まで連続して指定
離れたセル =AVERAGE(A1, A3, A5) 飛び飛びのセルをカンマで指定
混合指定 =AVERAGE(A1:A3, C1:C3) 複数の範囲をカンマでつなぐ

連続範囲の場合はコロン(:)を使いますが、離れたセルや範囲を追加するにはカンマ(,)を使う点が重要です。

この2つの記号の使い分けが、AVERAGE関数を自在に扱うための基本となります。

どちらの指定方法も同じ関数の中で混在させられるので、複雑なデータ構造にも柔軟に対応できるでしょう。

AVERAGE関数が使える場面と使えない場面

AVERAGE関数は非常に汎用性の高い関数ですが、得意な場面とそうでない場面があります。

得意な場面としては、数値データの平均を素早く求めたいとき、特定のセルだけを選んで平均したいとき、複数の範囲をまとめて平均したいときなどが挙げられます。

一方で、条件に合うセルだけを平均したい場合には、AVERAGEIF関数やAVERAGEIFS関数を使う必要があります。

また、テキスト(文字列)が混在するセルは自動的に無視されるため、数値と文字列が混在するデータを扱う際は注意が必要です。

用途に応じて適切な関数を選ぶことが、正確な計算結果につながるといえるでしょう。

離れたセルをAVERAGE関数で指定する手順【ステップごとに解説】

続いては、実際に離れたセルをAVERAGE関数で指定する具体的な手順をステップごとに確認していきます。

操作の流れを一度理解しておけば、どんなデータにも同じ手順で対応できるようになるでしょう。

手順①平均を表示したいセルにAVERAGE関数を入力する

まず、計算結果を表示したいセルを選択し、「=AVERAGE(」と入力します。

この段階ではまだ引数を指定していないため、数式は未完成の状態です。

数式バーに「=AVERAGE(」と表示されていることを確認してから、次のステップに進みましょう。

関数名は大文字・小文字どちらで入力しても自動的に変換されるので、「=average(」と小文字で入力しても問題ありません。

手順②Ctrlキーを使って離れたセルを複数選択する

次に、Ctrlキーを押しながら平均したいセルを1つずつクリックしていきます。

たとえばA1・A3・A5を選択したい場合は、まずA1をクリックし、次にCtrlキーを押しながらA3・A5の順にクリックします。

クリックするたびに数式バーの引数部分にセルアドレスがカンマ区切りで追加されていきます。

連続した範囲を選択したい場合は、Shiftキーを使って範囲選択し、さらにCtrlキーで別の離れた範囲を追加する操作も可能です。

Ctrlキーを押しながらセルをクリックするだけで、カンマ区切りの引数が自動入力されます。

手動で「,」を入力する必要がないため、入力ミスを防ぎながら効率よく作業できます。

手順③Enterキーで確定して平均値を表示する

対象セルをすべて選択し終えたら、最後に「)」を入力してEnterキーを押します。

すると、選択した離れたセルの平均値が計算結果として表示されます。

数式バーには「=AVERAGE(A1, A3, A5)」のように、選択したすべてのセルアドレスが正しく記録されているはずです。

表示された結果が想定と異なる場合は、数式バーの引数を確認して、意図しないセルが含まれていないかをチェックしてみましょう。

Ctrlキーを使ったセル選択のコツと注意点

続いては、Ctrlキーを使ったセル選択のコツと、操作時に気をつけたい注意点について確認していきます。

Ctrlキーを正しく活用することで、離れたセルの選択作業をより速く・正確に行えるようになるでしょう。

マウス操作でCtrlキーを使う選択方法の詳細

マウスでCtrlキーを活用する際の基本的なポイントを整理します。

まず、最初のセルはCtrlキーなしで通常どおりクリックします。

2つ目以降のセルからはCtrlキーを押し続けながらクリックしていくことで、選択範囲が追加されていきます。

連続する範囲を追加したい場合は、Ctrlキーを押しながら始点のセルをクリックし、そのままShiftキーも同時に押しながら終点のセルをクリックすることで範囲指定が可能です。

このマウス操作に慣れると、複雑な離れたセルの選択もスムーズに行えるようになるでしょう。

キーボードだけで離れたセルを選択する方法

マウスを使わずキーボードだけで離れたセルを選択することも可能です。

方向キーでセルを移動しながら、Shift+F8キーを押すと「選択範囲の追加」モードに切り替わります。

キーボードで離れたセルを選択する手順:

①最初のセルに移動してSpaceキーで選択

②Shift+F8キーで「追加選択モード」に切り替え

③方向キーで次のセルに移動してSpaceキーで追加選択

④必要なセルをすべて選択したらEnterキーで確定

キーボード操作に慣れているユーザーにとっては、マウスよりも速く作業できる場面もあるでしょう。

ただし、Excelのバージョンによって操作が若干異なる場合があるため、自分の環境で一度試してみることをおすすめします。

セル選択時によくあるミスと対処法

離れたセルを選択する際によくあるミスとして、Ctrlキーを離してしまったタイミングで選択が解除される問題があります。

Ctrlキーを途中で離すと、それまで選択していたセルがすべてリセットされてしまうため、最後のセルを選択し終えるまでCtrlキーを押し続けることが重要です。

また、間違ったセルをCtrlクリックしてしまった場合は、そのセルをもう一度Ctrlクリックすることで選択から外せます。

さらに、数式バーを直接編集して不要なセルアドレスを削除する方法も有効な対処法です。

離れた行・列・シートのセルを平均する応用テクニック

続いては、離れた行・列・さらには別シートにまたがるセルを平均する応用テクニックを確認していきます。

実務では同一シート内だけでなく、複数のシートをまたいで集計したい場面も多くあるでしょう。

離れた行にあるセルをまとめて平均する方法

離れた行のセルを平均する場合、カンマ区切りで行番号が異なるセルを列挙します。

=AVERAGE(A1, A4, A7, A10)

→ 3行おきのセルを平均する例

この方法は、週次データから特定の週のみを抜き出して平均したいときなどに非常に役立ちます。

対象セルが多い場合は、Ctrlキーを使ったマウス選択で素早く引数を入力するとよいでしょう。

定期的に参照する行が決まっている場合は、名前付き範囲を設定しておくと数式がよりシンプルになります。

離れた列のセルを指定して平均を求める方法

列が離れているセルを平均する場合も、基本的な考え方は同じです。

=AVERAGE(A1, C1, E1)

→ 同じ行の離れた列(A列・C列・E列)を平均する例

たとえば、1月・3月・5月の売上(それぞれ別の列に格納されている)だけを抜き出して平均したいときに活用できます。

列方向に離れたセルもカンマ区切りで柔軟に指定できるため、複雑な表構造にも対応しやすいでしょう。

別シートの離れたセルをAVERAGEで参照する方法

別シートのセルを参照する場合は、シート名の後に「!」を付けてセルアドレスを指定します。

=AVERAGE(Sheet2!A1, Sheet3!A1)

→ Sheet2のA1とSheet3のA1の平均を求める例

シート名にスペースが含まれる場合は、シート名をシングルクォーテーション(’)で囲む必要があります。

=AVERAGE(‘1月データ’!A1, ‘2月データ’!A1)

別シートを参照することで、複数のシートに分散したデータの平均を1つの数式でまとめて求められます。

シートをまたいだ集計は、月別・担当者別など複数シートに分けて管理するファイルで特に重宝するテクニックといえるでしょう。

条件付きで離れたセルの平均を求めるAVERAGEIF関数

続いては、条件に合うセルだけを対象にして平均を求めるAVERAGEIF関数についてご紹介します。

AVERAGE関数では条件を設定できませんが、AVERAGEIF関数を使えば特定の条件を満たすセルだけを平均することが可能です。

AVERAGEIF関数の基本的な使い方

AVERAGEIF関数の構文は以下のとおりです。

=AVERAGEIF(範囲, 条件, [平均範囲])

範囲:条件を判定するセルの範囲

条件:平均の対象とするセルを特定する条件

平均範囲:省略可能。実際に平均を求めるセルの範囲(省略時は「範囲」が対象)

たとえば、A列に商品名・B列に売上金額が入っている表で、「りんご」の売上だけを平均したい場合は次のように記述します。

=AVERAGEIF(A1:A10, “りんご”, B1:B10)

この数式はA列が「りんご」と一致する行のB列の値のみを平均します。

条件には文字列だけでなく、数値の比較(「>100」など)や部分一致(「*りんご*」など)も使用できるでしょう。

特定の条件に一致したセルだけ平均する数式例

具体的な数式例をいくつか確認してみましょう。

条件の内容 数式例 説明
100以上のセルを平均 =AVERAGEIF(A1:A10,”>=100″) A列の100以上の値の平均
特定文字列と一致 =AVERAGEIF(A1:A10,”東京”,B1:B10) A列が東京の行のB列を平均
空白以外を平均 =AVERAGEIF(A1:A10,”<>”,B1:B10) A列が空白でない行のB列を平均
部分一致で平均 =AVERAGEIF(A1:A10,”*東*”,B1:B10) A列に「東」を含む行のB列を平均

このように、AVERAGEIF関数は多彩な条件指定に対応しており、データ分析の場面で非常に使いやすい関数です。

条件を引用符(”)で囲む点と、比較演算子も文字列として扱う点に注意しておきましょう。

AVERAGEIF関数とAVERAGE関数の使い分け

AVERAGE関数とAVERAGEIF関数の使い分けは、次の基準で考えるとわかりやすいでしょう。

使いたい場面 使用する関数
特定のセルや範囲の平均を求めたい AVERAGE関数
条件に合うセルだけを平均したい AVERAGEIF関数
複数の条件をすべて満たすセルを平均したい AVERAGEIFS関数

条件が1つならAVERAGEIF、複数の条件を組み合わせるならAVERAGEIFSを使うと覚えておくと便利です。

状況に応じて関数を使い分けることで、より精度の高いデータ集計が実現できるでしょう。

AVERAGE関数でエラーが出るときの原因と対処法

続いては、AVERAGE関数を使った際にエラーが表示されるケースとその対処法について確認していきます。

エラーが出てもあわてず、原因を理解して適切に対処できるようにしておきましょう。

「#DIV/0!」エラーが出る原因と解決方法

AVERAGE関数で最もよく見られるエラーが「#DIV/0!」です。

このエラーは、指定した範囲に数値が1つも含まれていない場合に発生します。

具体的には、すべてのセルが空白・文字列・論理値のみで構成されているときに「0で割る」状態になり、エラーが表示されます。

解決方法としては、指定した範囲に数値が含まれているかを確認するか、IFERROR関数と組み合わせてエラー時に代替の値を表示する方法が有効です。

=IFERROR(AVERAGE(A1, A3, A5), “データなし”)

→ エラーが発生した場合に「データなし」と表示する例

文字列や空白セルが混在しているときの注意点

AVERAGE関数は、引数に文字列・空白セル・論理値(TRUEやFALSE)が含まれていても、それらを自動的に無視して数値だけで平均を計算します。

一見便利に思えますが、意図せず特定のセルが無視されて平均の母数が変わってしまうケースがあるため注意が必要です。

セルの内容 AVERAGE関数での扱い
数値(10, 20など) 計算対象に含まれる
空白セル 無視される(母数に含まれない)
文字列(”テスト”など) 無視される(母数に含まれない)
0(ゼロ) 計算対象に含まれる(注意)
論理値(TRUE/FALSE) 無視される

特にゼロ(0)は計算に含まれる点が重要です。

「0」と「空白」を混同してしまうと、意図しない平均値が算出されることがあるため、データ入力時からこの違いを意識しておきましょう。

IFERROR関数を組み合わせてエラーを回避する方法

IFERROR関数とAVERAGE関数を組み合わせることで、エラーが発生した際に別の値やメッセージを表示させることができます。

=IFERROR(AVERAGE(A1, A3, A5), 0)

→ エラー時に0を表示する例

=IFERROR(AVERAGE(A1, A3, A5), “-“)

→ エラー時にハイフン(-)を表示する例

集計表やダッシュボードでエラー表示がそのまま残っていると見栄えが悪くなるため、IFERROR関数を使ってエラーを適切に処理しておくことをおすすめします。

また、データが未入力の段階から数式を入力しておく場合にも、IFERROR関数でエラーを抑制しておくと表が整然として見えるでしょう。

離れたセルの平均をより効率よく求める便利な方法

続いては、離れたセルの平均をさらに効率よく求めるための便利なテクニックを確認していきます。

少し工夫するだけで作業スピードが大幅に向上しますので、ぜひ取り入れてみてください。

名前付き範囲を使って数式をシンプルにする方法

名前付き範囲とは、特定のセルや範囲に任意の名前を付ける機能です。

離れたセルに名前を付けておくことで、長くなりがちな数式をシンプルな形で記述できます。

例:A1・A3・A5に「対象データ」という名前を付けた場合

=AVERAGE(対象データ)

→ セルアドレスを書き並べる必要がなくなる

名前付き範囲は「数式」タブの「名前の管理」または「名前ボックス」から設定できます。

一度設定しておけば数式の可読性が上がり、他の人がファイルを見た際にも内容を理解しやすくなるでしょう。

オートSUMボタンを活用して素早く平均を出す方法

Excelの「オートSUM」ボタンには、平均を素早く求めるショートカット機能が含まれています。

「ホーム」タブの「編集」グループにある「オートSUM」の右側にある下向き矢印をクリックすると、「平均」オプションが表示されます。

このオプションを選択すると、隣接するセル範囲を自動的に引数として設定したAVERAGE関数が入力されます。

ただし、オートSUMで自動選択される範囲は連続したセルのみのため、離れたセルを指定する場合はその後にCtrlキーで手動選択を追加する必要があります。

テーブル機能と組み合わせた平均計算の効率化

Excelのテーブル機能(Ctrl+Tで設定)を使うと、データが増えても自動的に集計範囲が拡張されます。

テーブル内の特定の列を参照する構造化参照を使えば、列名で直感的に数式を記述できます。

=AVERAGE(売上テーブル[売上金額])

→ 「売上テーブル」の「売上金額」列全体の平均を求める例

テーブルに新しい行を追加しても、構造化参照を使った数式は自動的に新しいデータを対象に含めてくれます。

データが増え続けるような表では、テーブル機能と組み合わせることで管理の手間を大きく減らせるでしょう。

まとめ:Excelで離れたセルを平均するポイントを総整理

本記事では、Excelの離れたセルを平均する方法について、AVERAGE関数の基本から応用テクニック・エラー対処法まで幅広く解説しました。

最後に、重要なポイントを総整理します。

【まとめ:離れたセルを平均するための重要ポイント】

・離れたセルを平均するにはAVERAGE関数の引数をカンマで区切って指定する

・Ctrlキーを押しながらクリックすると、マウスで素早く離れたセルを選択できる

・別シートのセルを参照するにはシート名+「!」をセルアドレスの前に付ける

・条件付きで平均を求めたい場合はAVERAGEIF関数を使う

・「#DIV/0!」エラーはIFERROR関数で回避できる

・名前付き範囲やテーブル機能を活用すると数式がシンプルで管理しやすくなる

AVERAGE関数は一見シンプルですが、カンマ区切りで引数を複数指定できるという特性を活かすことで、離れたセルの集計も柔軟に対応できます。

今回紹介したテクニックをひとつずつ実践して、Excelの集計作業をより効率的に進めていただければ幸いです。