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現在完了形は何年生で習う?使い方と意味を解説!(have+過去分詞・経験・継続・完了・結果など)

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「現在完了形っていつ習うの?」「have+過去分詞の使い方がよくわからない」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

現在完了形は、経験・継続・完了という3つの用法があり、それぞれ異なる意味を表す重要な文法項目です。

過去分詞の形を覚えることや、過去形との使い分けなど、マスターすべきポイントがいくつかあります。

この記事では、現在完了形を習う学年や時期はもちろん、have+過去分詞という基本の形、経験・継続・完了という3つの用法の使い分け、過去形との違い、よくある間違いまで、わかりやすく解説していきます。

予習や復習に活用したい方も、お子さまの学習をサポートしたい保護者の方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

現在完了形は中学3年生で習う!学習時期と内容

それではまず、現在完了形をいつ・どのような流れで学ぶのかについて解説していきます。

現在完了形は、中学3年生の英語で学習する単元です。

学習時期としては、中学3年生の1学期に扱われることが多く、学校によって多少前後しますが、おおよそ4月〜7月ごろに学ぶケースが一般的でしょう。

中学1年生・2年生で過去形や現在形を学び、その発展として中学3年生で現在完了形を習得していきます。

現在完了形は中学3年生で学ぶ単元!「have+過去分詞」の形を使って、経験・継続・完了の3つの意味を表現できるようになります。

中学3年生での現在完了形学習

中学3年生では、「現在完了形」という単元の中で、have+過去分詞の形と使い方を学びます。

具体的には、過去のある時点から現在までの状態や動作について、過去と現在をつなぐ表現方法として現在完了形を理解していきます。

この段階では、単に形を覚えるだけでなく、3つの用法を区別して使えるようになることが目標です。

【中学3年生で学ぶ内容】
・現在完了形の形(have/has+過去分詞)
・過去分詞の作り方(規則動詞と不規則動詞)
・経験用法(〜したことがある)
・継続用法(ずっと〜している)
・完了・結果用法(〜したところだ、〜してしまった)
・現在完了形の否定文と疑問文
・現在完了形と過去形の違い
・よく使う副詞(ever、never、already、yetなど)

最初は経験用法から始まり、徐々に継続用法、完了・結果用法へと学習範囲を広げていきます。

多くの教科書では、3つの用法を別々の課として扱い、それぞれの特徴をしっかり理解できるような構成になっています。

学習時期と単元の位置づけ

現在完了形を学ぶ時期は、中学3年生の1学期が一般的です。

これは、現在完了形を理解するために必要な「過去分詞」や「過去形」の知識を、中学1年生・2年生で十分に身につけているためです。

学年 学習内容 関連文法
中学1年生 現在形、過去形の基礎 be動詞、一般動詞の過去形
中学2年生 過去形の発展、未来形 不規則動詞の過去形、will/be going to
中学3年生 1学期 現在完了形 have+過去分詞、3つの用法
中学3年生 2学期以降 受動態、関係代名詞など より高度な文法

現在完了形は、中学英語の中でも特につまずきやすい単元として知られています。

過去形との違いが理解しにくい、3つの用法を混同しやすい、過去分詞の形を覚えるのが大変、といった理由からでしょう。

学習指導要領での扱い

文部科学省の学習指導要領では、現在完了形は「文法事項」の中に含まれます。

中学3年生の目標として、「現在完了形を用いて、経験や継続、完了を表現できる」ことが掲げられています。

単に文法問題が解けるだけでなく、実際のコミュニケーションの中で適切に使える力を養うことが目的です。

この学習は、高校英語の現在完了進行形や過去完了形へとつながる重要な基礎となります。中学3年生でしっかり理解しておくことで、高校英語がスムーズに学べるようになるでしょう。

現在完了形の基本(have+過去分詞の形)

続いては、現在完了形の基本的な形と、その作り方を確認していきます。

現在完了形を使いこなすためには、まずhave+過去分詞という基本の形をしっかり押さえることが重要です。

現在完了形の形と作り方

現在完了形の基本的な形は、have+過去分詞です。

主語が三人称単数(he, she, itなど)の場合は、haveではなくhasを使います。

【現在完了形の基本形】肯定文の形
主語 + have/has + 過去分詞

【例文】
I have visited Tokyo.(私は東京を訪れたことがある)
She has lived here for five years.(彼女はここに5年間住んでいる)
They have just finished their homework.(彼らはちょうど宿題を終えたところだ)

【主語による使い分け】
I/You/We/They → have
He/She/It → has

【具体例】
I have eaten sushi.(私は寿司を食べたことがある)
He has eaten sushi.(彼は寿司を食べたことがある)

現在完了形の「have」は、「持っている」という意味ではなく、助動詞として働きます。

過去分詞と組み合わせることで、過去から現在までのつながりを表現できるのです。

現在完了形=have/has+過去分詞!主語によってhaveかhasを使い分けることを忘れずに。

過去分詞の作り方

現在完了形を作るには、過去分詞の形を覚える必要があります。

過去分詞には、規則的に作れるものと、不規則に変化するものがあります。

【規則動詞の過去分詞】基本的に過去形と同じ形
→ 動詞の原形に「-ed」をつける

【例】
visit → visited(訪れる)
play → played(遊ぶ)
study → studied(勉強する)
stop → stopped(止める)

【不規則動詞の過去分詞】

原形・過去形・過去分詞がすべて異なるパターンが多い

【重要な不規則動詞】
go – went – gone(行く)
eat – ate – eaten(食べる)
see – saw – seen(見る)
write – wrote – written(書く)
take – took – taken(取る)
speak – spoke – spoken(話す)
break – broke – broken(壊す)
know – knew – known(知っている)

【過去形と過去分詞が同じパターン】
have – had – had(持っている)
make – made – made(作る)
buy – bought – bought(買う)
bring – brought – brought(持ってくる)

【原形・過去形・過去分詞がすべて同じパターン】
cut – cut – cut(切る)
put – put – put(置く)
read – read – read(読む)※発音は変わる

不規則動詞の過去分詞は、地道に覚えていくしかありません。

よく使う動詞から優先的に覚え、繰り返し練習することが大切でしょう。

原形 過去形 過去分詞 意味
be was/were been 〜である
do did done する
come came come 来る
become became become 〜になる

否定文と疑問文の作り方

現在完了形の否定文と疑問文の作り方は、haveやhasを使って作るため比較的シンプルです。

【否定文の作り方】have/has + not + 過去分詞

短縮形:
have not → haven’t
has not → hasn’t

【例文】
I have not visited Tokyo.(私は東京を訪れたことがない)
She hasn’t finished her work yet.(彼女はまだ仕事を終えていない)

【疑問文の作り方】

Have/Has + 主語 + 過去分詞 ?

【例文】
Have you ever been to Japan?(あなたは日本に行ったことがありますか?)
Has he finished his homework?(彼は宿題を終えましたか?)

【答え方】
Yes, I have. / No, I haven’t.
Yes, he has. / No, he hasn’t.

【疑問詞を使った疑問文】

疑問詞 + have/has + 主語 + 過去分詞 ?

How long have you lived here?(どのくらいここに住んでいますか?)
What has she done?(彼女は何をしましたか?)

否定文では「not」を、疑問文では主語の前に「have/has」を持ってくるだけです。

一般動詞の過去形のように「didn’t」や「did」を使わない点に注意しましょう。

現在完了形の3つの用法(経験・継続・完了)

続いては、現在完了形の最も重要なポイントである、3つの用法を確認していきます。

現在完了形には経験・継続・完了という3つの意味があり、それぞれ使う場面が異なります。

経験用法(〜したことがある)

経験用法は、「〜したことがある」という過去の経験を表します。

人生の中で一度でも経験したことを述べるときに使います。

【経験用法の基本】意味:「〜したことがある」

よく使う副詞:
ever(今までに)※疑問文で
never(一度も〜ない)※否定文で
once(一度)
twice(二度)
before(以前に)
many times(何度も)

【例文】
I have been to Kyoto.(私は京都に行ったことがある)
Have you ever eaten sushi?(あなたは寿司を食べたことがありますか?)
She has visited that museum twice.(彼女はその博物館を2回訪れたことがある)
He has never played baseball.(彼は野球をしたことがない)

【答え方の例】
Q: Have you ever been to Tokyo?
A: Yes, I have. I went there last year.
(はい、あります。去年そこに行きました)

No, I have never been there.
(いいえ、一度も行ったことがありません)

経験用法でよく出てくる「ever」は、疑問文で「今までに」という意味です。

「never」は「一度も〜ない」という強い否定を表し、have notよりも強調した表現になります。

継続用法(ずっと〜している)

継続用法は、「ずっと〜している」という過去から現在まで続いている状態や動作を表します。

いつから続いているか、どのくらいの期間続いているかを示す語句とともに使われることが多いです。

【継続用法の基本】意味:「ずっと〜している」

よく使う表現:
for + 期間(〜の間)
since + 起点(〜以来)

【forとsinceの違い】
for:期間を示す
→ for three years(3年間)
→ for a long time(長い間)
→ for two hours(2時間)

since:起点(始まった時点)を示す
→ since 2020(2020年以来)
→ since last year(去年から)
→ since I was a child(私が子供の頃から)

【例文】
I have lived in Tokyo for five years.
(私は東京に5年間住んでいる)

She has known him since 2015.
(彼女は2015年から彼を知っている)

They have been friends for a long time.
(彼らは長い間友達だ)

How long have you studied English?
(どのくらい英語を勉強していますか?)

継続用法では、「for」と「since」の使い分けが重要です。

「for」は「3年間」「2時間」といった期間を、「since」は「2020年から」「去年から」といった始まった時点を表します。

継続用法では「for」と「since」を使い分ける!forは期間、sinceは起点を表します。

完了・結果用法(〜したところだ、〜してしまった)

完了・結果用法は、「〜したところだ」「〜してしまった」という最近の完了や結果を表します。

動作が完了したことや、その結果が現在も続いていることを強調する表現です。

【完了・結果用法の基本】意味:「〜したところだ」「〜してしまった」

よく使う副詞:
just(ちょうど)
already(すでに、もう)
yet(まだ、もう)※否定文・疑問文で

【例文】
完了:
I have just finished my homework.
(私はちょうど宿題を終えたところだ)

She has already left.
(彼女はもう出発してしまった)

結果:
He has lost his key.
(彼は鍵をなくしてしまった)※今も見つかっていない

They have gone to America.
(彼らはアメリカに行ってしまった)※今ここにいない

【yetの使い方】
否定文:まだ〜していない
I haven’t finished yet.(まだ終えていない)

疑問文:もう〜しましたか
Have you finished yet?(もう終えましたか?)

完了・結果用法で使う「just」「already」「yet」は、それぞれ文中の位置が決まっています。

justとalreadyは過去分詞の前、yetは文末に置くのが基本です。

用法 意味 よく使う語句 例文
経験 〜したことがある ever, never, once, twice I have been to Paris.
継続 ずっと〜している for, since, how long I have lived here for 3 years.
完了・結果 〜したところだ just, already, yet She has just arrived.

現在完了形と過去形の違い

続いては、現在完了形と過去形の違いと使い分けを確認していきます。

この2つの違いは、現在完了形を学ぶ上で最も重要なポイントです。

現在完了形と過去形の使い分け

現在完了形と過去形の最も大きな違いは、「現在とのつながりがあるかどうか」です。

【現在完了形と過去形の違い】現在完了形:
・過去から現在までのつながりを表す
・現在も影響が続いている
・具体的な過去の時点を示さない

過去形:
・過去の一時点での出来事を表す
・現在との関係を強調しない
・具体的な過去の時点を示すことが多い

【比較例1】
I have lost my key.(現在完了形)
→ 鍵をなくした(今も見つかっていない)

I lost my key yesterday.(過去形)
→ 昨日鍵をなくした(過去の事実を述べるだけ)

【比較例2】
She has lived in Tokyo for 5 years.(現在完了形)
→ 5年間東京に住んでいる(今も住んでいる)

She lived in Tokyo for 5 years.(過去形)
→ 5年間東京に住んでいた(今は住んでいない)

【比較例3】
Have you ever been to Kyoto?(現在完了形)
→ 京都に行ったことがありますか?(経験を聞いている)

Did you go to Kyoto?(過去形)
→ 京都に行きましたか?(特定の時の事実を聞いている)

過去形では「yesterday」「last week」「in 2020」など、具体的な過去の時点を示す語句と一緒に使います。

一方、現在完了形では、これらの語句は使えません。現在とのつながりを表すため、特定の過去の時点を示さないのです。

現在完了形は「現在とのつながり」を表す!過去形は「過去の一時点」を表します。この違いを理解することが最重要です。

よく使う時を表す語句

現在完了形と過去形では、一緒に使える時を表す語句が異なります

【現在完了形と一緒に使える語句】ever(今までに)
never(一度も〜ない)
just(ちょうど)
already(すでに)
yet(まだ、もう)
recently(最近)
lately(最近)
so far(今までのところ)
for + 期間
since + 起点

【過去形と一緒に使える語句】

yesterday(昨日)
last week/month/year(先週/先月/去年)
〜 ago(〜前)
in + 過去の年(2020年に)
when I was 〜(私が〜だったとき)

【現在完了形では使えない語句】
× I have been to Tokyo yesterday.
○ I went to Tokyo yesterday.

× She has visited him last week.
○ She visited him last week.

特に注意が必要なのは、「yesterday」「last week」「ago」などの語句です。

これらは具体的な過去の時点を示すため、現在完了形とは一緒に使えません

時制 使える語句の例 使えない語句
現在完了形 ever, never, just, already, yet, for, since yesterday, last week, ago, in 2020
過去形 yesterday, last week, ago, in 2020, when (特になし)

よくある間違いと注意点

現在完了形を使う際によくある間違いをまとめました。

【よくある間違い】ミス1:具体的な過去の時点と一緒に使う
× I have visited Tokyo yesterday.
○ I visited Tokyo yesterday.

ミス2:過去分詞を忘れる
× I have go to the park.
○ I have gone to the park.

ミス3:haveとhasを混同する
× She have finished her work.
○ She has finished her work.

ミス4:否定文でdon’tやdoesn’tを使う
× I don’t have finished yet.
○ I haven’t finished yet.

ミス5:疑問文でdidを使う
× Did you have been to Tokyo?
○ Have you been to Tokyo?

ミス6:forとsinceを混同する
× I have lived here since five years.
○ I have lived here for five years.

× She has known him for 2015.
○ She has known him since 2015.

特に多いのが、過去形と混同して「yesterday」などを使ってしまうミスです。

また、「for」と「since」の使い分けも間違えやすいポイントなので、forは期間、sinceは起点と覚えておきましょう。

文を作った後は、「これは過去の一時点のことか、それとも現在とつながっているか」を考えて、時制が正しいか確認する習慣をつけると良いでしょう。

まとめ

今回は、現在完了形は何年生で習うかという疑問をはじめ、have+過去分詞という基本の形、経験・継続・完了という3つの用法、過去形との違い、よくある間違いまで、幅広く解説してきました。

現在完了形は中学3年生で学ぶ単元で、1学期に扱われることが多い内容です。

基本の形は「have/has+過去分詞」で、主語によってhaveとhasを使い分けます。過去分詞には規則変化と不規則変化があり、不規則動詞は地道に覚える必要があります。

現在完了形には3つの用法があり、経験用法は「〜したことがある」、継続用法は「ずっと〜している」、完了・結果用法は「〜したところだ」という意味を表します。

過去形との最も大きな違いは、現在完了形が「過去と現在のつながり」を表すのに対し、過去形は「過去の一時点」を表すことです。そのため、現在完了形では「yesterday」「last week」など具体的な過去の時点を示す語句は使えません。

継続用法では「for」と「since」の使い分けが重要で、forは期間、sinceは起点を表します。

現在完了形は、中学英語の中でも特に重要な文法項目です。

3つの用法をしっかり理解し、過去形との違いを意識しながら、確実に使いこなせるようになりましょう!