この記事ではエクセルで自動保存・バックアップの解除・無効化する方法について解説していきます。
エクセルで自動保存・バックアップの解除・無効化するには
自動保存の解除 『オプション』にある『保存』から設定を変更する
バックアップの解除 『名前を付けて保存』のダイアログボックスから設定を変更する
という操作があります。
ではサンプルを見ていきましょう。
エクセルで自動保存・バックアップの解除・無効化の方法1
せっかく頑張って作業を進めたのに、突然のフリーズでデータがすべて消えてしまった形意拳がある人もいるのではないでしょうか。
そんな時に役立つ機能が自動保存です。
自動保存は一定間隔で自動に保存をしてくれるため、もし操作中に保存の操作をしていなくても自動的に保存されます。
しかし反対に、試算をしているときや他の人が作成したファイルを確認するときなど保存をしたくないときもありますね。
そこで勝手に保存されるのを防ぐことができる、自動保存を解除する方法について解説します。
エクセルの『ファイル』のボタンを押し、『その他』、『オプション』と進めていきます。
オプション画面を開くとその左側に『保存』というボタンがあるので
それをクリックします。
そしてブックの保存にある「Excelの既定でクラウドに保存されている自動保存ファイル」のチェックを外せば自動保存は解除されます
。
エクセルで自動保存・バックアップの解除・無効化の方法2
次にバックアップについて解説します。
バックアップとは上書き保存をした際、その1個前に保存されたデータを残しておくことです。
バックアップを設定しておけば誤った操作をして上書き保存をしてしまった場合、保存前のデータが残っているので、簡単にデータを直すことができます。
また、他の人が作ったファイルを確認中に間違って保存してしまった、というときもオリジナルファイルを取り戻すことができます。
それではバックアップの解除方法について説明します。
バックアップを解除するときは『ファイル』をクリックし、『名前を付けて保存』、『参照』と進めていきます。
そして右下のツールをクリックし、『全般オプション』をクリックします。
全般オプションのダイアログボックスが開いたら一番上に「バックアップファイルを作成する」という項目があります。
このチェックを外すと、バックアップは行われなくなります。
まとめ エクセルでバックアップの解除・無効化(勝手に上書き保存:オフなのに)する方法
自動保存やバックアップは、急なパソコントラブルや操作ミスによってデータを失ってしまうことを防ぐことができる、とても便利な機能です。ですが反対に保存したくないときに保存してしまうというトラブルにつながることもあります。
自動保存やバックアップの解除は設定と反対の操作で行うことができます、
ぜひセットで覚え、適切なデータ保存を行いましょう。
ネットで検索すると「オフにしたはずなのになぜか保存される」という話が出てきます。
その場合はもう一度手順を確認し、きちんとオフになっているか確認してみてくださいね。