この記事では、エクセルで段落替え(段落下げ:インデント設定:セル内改行:1行下げる:シート内改行)の方法について解説していきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
エクセルで段落替えの方法【段落下げ:インデント設定】
それでは以下で段落下げ(インデントをつける)方法をまず確認していきます。
【操作1】セルでインデント設定をおこなう
インデントを挿入するセルを選択する
「ホーム」タブをクリック
デフォルト(標準)設定ではインデントが「1」になっているので、1文字分右に移動する設定になっています。
文字数を変更したい場合は「配置」グループの右下にある設定のダイアログを表示して「配置」タブを選択してインデントの値を変更することで変わります。
「ホーム」タブから「配置」グループの右下をクリック
【操作2】セルの書式からインデント設定をおこなう
インデントを挿入するセルを選択する
右クリックをして「セルの書式設定」をクリック
「配置」タブを選択。インデントの値を設定
【操作3】テキストボックスのインデント設定をおこなう
【操作3-1】スペースでインデントを入れる
テキストボックスを選択。スペースボタンをクリック
テキストボックスを選択。タブキーをクリック
【操作3-3】「インデントを増やす」ボタンでインデントを入れる
テキストボックスを選択。「ホーム」タブをクリック
「配置」グループの「インデントを増やす」ボタンをクリック
エクセルで段落替え(セル内改行:1行下げる)の方法2
【操作1】キーボードでAlt+Enterで改行する
対象のセルを選択
編集モードにする
改行したいところにカーソルを移動する
Alt+Enterを入力
【操作2】数式バーにAlt+Enterで改行する
エクセルで段落替え(セル内改行:1行下げる)の方法3
【操作1】改行コードをいれる
対象のセルを選択
編集モードにする
改行したいところにカーソルを移動する
char(10)をいれる
補足
段落下げとは
インデントとも呼ばれ、セル内のデータの開始位置を特定の場所からスタートすることができます。インデントを行うメリットとして開始位置を設定することによって階層化されるので見やすいです。デメリットとしてはその都度、インデントを入れないといけないので手間がかかります。
改行とは
「vbCrlf」という改行コードをセルの中に入力することによって対象の場所から行を変えることができます。実際にはキーボード操作で改行を入力するため、直接、「vbCrlf」を入力しなくても改行を行えます。
まとめ