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通分の英語表記は?意味と読み方も!(reducing to a common denominator・common denominator・分数の英語・数学用語など)

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英語で算数や数学を学習するとき、「通分って英語でなんて言うんだろう」と疑問に思ったことはありませんか。日本語では「通分」という簡潔な言葉ですが、英語ではどのように表現するのでしょうか。

通分の英語表記は、「reducing to a common denominator」や「finding a common denominator」といった表現が使われます。これらは「共通の分母に揃える」という意味で、通分の本質を正確に表している言葉です。英語圏の学校でも、分数の計算を学ぶ際に必ず登場する重要な数学用語なのです。

この記事では、通分の英語表記と意味、読み方、そして分数に関連する英語表現や数学用語まで詳しく解説していきます。英語で数学を学ぶ際に役立つ知識を身につけていきましょう。

通分の英語表記は?【結論】

それではまず、通分の英語表記について解説していきます。

reducing to a common denominatorが正解

通分の英語表記は「reducing to a common denominator」です。これが最も正式で一般的な表現でしょう。

通分の英語表記

reducing to a common denominator

(リデューシング トゥ ア コモン デノミネーター)

意味:共通の分母に揃えること

この表現を分解して見てみましょう。「reducing」は「変換する」「揃える」という意味、「common denominator」は「公分母(共通の分母)」という意味です。つまり、「公分母に揃える」という通分の操作を、そのまま英語で表現しているのです。

【各単語の意味】

reducing:変換する、揃える

to:~に

a:一つの

common:共通の、公通の

denominator:分母

他にも「finding a common denominator(公分母を見つける)」という表現も使われます。これも通分を意味する英語として、教育現場でよく使われているのです。

common denominatorの意味

「common denominator」は「公分母」を意味する重要な数学用語です。通分を理解する上で欠かせない概念でしょう。

【common denominatorの例】

1/2と1/3を通分する場合

common denominator = 6

1/2 = 3/6

1/3 = 2/6

6が二つの分数の公分母

「common」は「共通の」、「denominator」は「分母」という意味。つまり、複数の分数に共通する分母のことを指します。通分とは、この公分母を見つけて、すべての分数の分母を揃える作業なのです。

関連表現

least common denominator(LCD):最小公分母

lowest common denominator(LCD):最小公分母

※どちらも同じ意味で使われる

最小公分母は「least common denominator」または「lowest common denominator」と呼ばれ、どちらも「LCD」と略されます。これは、公分母の中で最も小さい数のことで、効率的な通分に使われる概念です。

発音とカタカナ読み

通分に関連する英語の発音を確認しましょう。

【発音記号と読み方】

reducing:/rɪˈduːsɪŋ/(リデューシング)

common:/ˈkɑːmən/(コモン)

denominator:/dɪˈnɑːmɪneɪtər/(デノミネーター)

「reducing to a common denominator」全体では、「リデューシング トゥ ア コモン デノミネーター」と読みます。かなり長い表現ですが、数学の授業では頻繁に使われる言葉なのです。

英語 発音記号 カタカナ近似
denominator /dɪˈnɑːmɪneɪtər/ デノミネーター
common denominator /ˈkɑːmən dɪˈnɑːmɪneɪtər/ コモン デノミネーター
reducing /rɪˈduːsɪŋ/ リデューシング
finding /ˈfaɪndɪŋ/ ファインディング

「denominator」のアクセントは「no」の部分にあります。「デノミネーター」と読む際は、「ノ」を強く発音するのがポイントでしょう。

通分に関連する英語表現

続いては、通分に関連する分数の英語表現を確認していきます。

分数の英語表記

分数は英語で「fraction」と呼ばれます。これが分数全般を指す基本的な単語です。

【分数の読み方】

1/2:one half(ワン ハーフ)

1/3:one third(ワン サード)

1/4:one quarter または one fourth

2/3:two thirds(トゥー サーズ)

3/4:three quarters または three fourths

5/6:five sixths(ファイブ シクスス)

分数の読み方には規則があります。分子は基数(one, two, three…)で読み、分母は序数(first, second, third…)で読むのが基本。ただし、1/2は「one half」、1/4は「one quarter」という特別な読み方もあるのです。

分数の読み方のルール

1. 分子を基数で読む(one, two, three…)

2. 分母を序数で読む(second, third, fourth…)

3. 分子が2以上の場合、分母を複数形にする

例:2/5 = two fifths(fifthにsが付く)

【帯分数と仮分数】

帯分数:mixed number

例:2と1/3 = two and one third

仮分数:improper fraction

例:7/3 = seven thirds

真分数:proper fraction

例:2/3 = two thirds

分母・分子の英語

分数を構成する要素の英語表現を確認しましょう。

分数の構成要素

分子:numerator(ニューメレーター)

分母:denominator(デノミネーター)

分数線:fraction bar / fraction line

【発音】

numerator:/ˈnuːməreɪtər/(ニューメレーター)

denominator:/dɪˈnɑːmɪneɪtər/(デノミネーター)

「numerator」の語源は、ラテン語の「numerare(数える)」から来ています。分子は「数えられる数」という意味を持つのです。一方、「denominator」は「名付ける」という意味のラテン語に由来し、分母は「名前を与える数」という意味があります。

日本語 英語
分子 numerator 3/4の3
分母 denominator 3/4の4
分数 fraction 3/4全体
公分母 common denominator 1/2と1/3なら6

約分の英語

通分と対になる概念である約分の英語は「reduction」または「simplification」です。

【約分の英語表現】

reducing a fraction:分数を約分する

simplifying a fraction:分数を簡単にする

reducing to lowest terms:最も簡単な形に約分する

【例】

Reduce 6/8 to lowest terms.

(6/8を最も簡単な形に約分しなさい)

答え:3/4

「reduce」は「減らす」「小さくする」という意味。分数の約分では、分子と分母を最大公約数で割って、より小さい数で表すことを指します。「simplify」は「単純化する」という意味で、こちらも約分の操作を表す一般的な表現でしょう。

数学用語の英語表現

続いては、分数計算に関連する数学用語の英語を確認していきます。

四則演算の英語

分数の計算で使う四則演算の英語表現を見ていきましょう。

【四則演算】

足し算:addition(アディション)

引き算:subtraction(サブトラクション)

掛け算:multiplication(マルティプリケーション)

割り算:division(ディビジョン)

【動詞形】

足す:add(アド)

引く:subtract(サブトラクト)

掛ける:multiply(マルティプライ)

割る:divide(ディバイド)

分数の計算を英語で説明する際には、これらの動詞を使います。

【例文】

Add 1/2 and 1/3.

(1/2と1/3を足しなさい)

First, find a common denominator.

(まず、公分母を見つけます)

The common denominator is 6.

(公分母は6です)

1/2 = 3/6 and 1/3 = 2/6

3/6 + 2/6 = 5/6

演算 記号 英語
足し算 + plus / add 2 + 3 = 5(two plus three equals five)
引き算 minus / subtract 5 – 2 = 3(five minus two equals three)
掛け算 × times / multiply 2 × 3 = 6(two times three equals six)
割り算 ÷ divided by / divide 6 ÷ 2 = 3(six divided by two equals three)

その他の分数に関する英語

分数計算に関連するその他の英語表現を紹介します。

【関連用語】

最大公約数:greatest common divisor (GCD)

最小公倍数:least common multiple (LCM)

互いに素:relatively prime / coprime

逆数:reciprocal

等しい:equal

等号:equal sign

通分では最小公倍数を使うことが多いため、「least common multiple(LCM)」は重要な用語です。約分では最大公約数を使うため、「greatest common divisor(GCD)」も覚えておきましょう。

通分と約分で使う概念

通分:LCM(最小公倍数)を使う

約分:GCD(最大公約数)を使う

【例】

Find the LCM of 4 and 6.

(4と6の最小公倍数を求めなさい)

答え:12

Find the GCD of 12 and 18.

(12と18の最大公約数を求めなさい)

答え:6

数学記号の読み方

数学で使われる記号の英語での読み方を確認しましょう。

【基本的な記号】

=(イコール):equals / is equal to

≠(ノットイコール):does not equal / is not equal to

>(大なり):is greater than

<(小なり):is less than

≥(以上):is greater than or equal to

≤(以下):is less than or equal to

【分数での使用例】

1/2 = 2/4

読み方:One half equals two fourths.

または:One half is equal to two fourths.

3/4 > 1/2

読み方:Three fourths is greater than one half.

分数の大小関係を表す際にも、これらの記号と読み方が使われます。英語で数学を学ぶ際には、記号の正しい読み方を知っておくことが重要でしょう。

実際の使用例と表現

続いては、通分を英語で説明する実際の例文と表現を確認していきます。

英語での通分の説明

通分の手順を英語で説明する際の表現を見ていきましょう。

【通分の手順(英語)】

Step 1: Find the least common denominator (LCD).

(ステップ1:最小公分母を見つける)

Step 2: Convert each fraction to an equivalent fraction with the LCD.

(ステップ2:各分数を最小公分母を持つ等しい分数に変換する)

Step 3: Check your answer.

(ステップ3:答えを確認する)

【具体例】

Add 1/2 and 1/3.

(1/2と1/3を足す)

First, find the LCD of 2 and 3, which is 6.

(まず、2と3の最小公分母は6です)

Convert 1/2 to 3/6 by multiplying both the numerator and denominator by 3.

(1/2を、分子と分母の両方に3を掛けて3/6に変換します)

Convert 1/3 to 2/6 by multiplying both the numerator and denominator by 2.

(1/3を、分子と分母の両方に2を掛けて2/6に変換します)

Now add: 3/6 + 2/6 = 5/6

(では足します:3/6 + 2/6 = 5/6)

このように、通分の操作を一つ一つ英語で説明することができます。「converting to equivalent fractions with the same denominator」(同じ分母を持つ等しい分数に変換する)という表現も、通分を説明する際によく使われるのです。

教育現場での表現

英語圏の学校で実際に使われる、通分に関する表現を紹介します。

教師がよく使う表現

Let’s find a common denominator.

(公分母を見つけましょう)

We need to make the denominators the same.

(分母を同じにする必要があります)

What is the LCD of these fractions?

(これらの分数の最小公分母は何ですか)

【生徒への指示】

Reduce the following fractions to a common denominator.

(次の分数を公分母に通分しなさい)

Find equivalent fractions with the same denominator.

(同じ分母を持つ等しい分数を見つけなさい)

Express these fractions with a common denominator.

(これらの分数を公分母で表しなさい)

「reduce to」という表現は、通分でも約分でも使われます。文脈によって意味が異なるため、注意が必要でしょう。通分の場合は「reduce to a common denominator(公分母に揃える)」、約分の場合は「reduce to lowest terms(最も簡単な形に約分する)」となります。

会話での使用例

実際の会話で通分について話す際の例を見ていきましょう。

【会話例1】

A: How do you add 1/4 and 1/6?

(1/4と1/6はどうやって足すの?)

B: You need to find a common denominator first.

(まず公分母を見つける必要があるよ)

A: What’s the common denominator?

(公分母は何?)

B: It’s 12. So 1/4 becomes 3/12 and 1/6 becomes 2/12.

(12だよ。だから1/4は3/12に、1/6は2/12になる)

【会話例2】

Teacher: Can anyone tell me what we call it when we change fractions to have the same denominator?

(分数を同じ分母に変えることを何と呼ぶか、誰か答えられますか?)

Student: Finding a common denominator!

(公分母を見つけることです!)

Teacher: Exactly! Or we can say “reducing to a common denominator.”

(その通り!または「公分母に通分する」とも言えます)

状況 英語表現 日本語
指示 Find a common denominator. 公分母を見つけなさい
質問 What is the LCD? 最小公分母は何ですか
説明 We need to make the denominators the same. 分母を同じにする必要があります
確認 Are the denominators the same now? 分母は今同じになりましたか

まとめ

通分の英語表記は「reducing to a common denominator」または「finding a common denominator」で、どちらも「公分母に揃える」という意味です。「common denominator」は「公分母」を指し、通分の核心となる概念でしょう。

分数は英語で「fraction」、分子は「numerator」、分母は「denominator」と呼ばれます。約分は「reducing a fraction」または「simplifying a fraction」と表現され、最小公倍数はLCM、最大公約数はGCDと略されるのです。

通分の手順を英語で説明する際は、「Find the LCD(最小公分母を見つける)」「Convert to equivalent fractions(等しい分数に変換する)」といった表現が使われます。教育現場では「Let’s find a common denominator(公分母を見つけましょう)」のような表現が一般的でしょう。

四則演算は addition, subtraction, multiplication, division と呼ばれ、分数の計算でも頻繁に使われます。数学記号の読み方も合わせて覚えておくと、英語での数学学習がスムーズになるのです。

通分に関する英語表現は、海外の学校で数学を学ぶ際や、英語の数学教材を使う際に必要不可欠な知識です。基本的な用語と表現を身につけて、英語での数学学習に自信を持って取り組んでいきましょう。